会社案内

　昭和30年代から40年代。この間、我が国は目覚ましい経済成長を実現し、今日の社会経済基盤の礎を築きあげることが出来ました。その代表的なものが東海道新幹線や名神高速道路をはじめとする国土幹線軸の設備であり、港湾施設や上下水道の設備、さらには都市圏にそびえ立つ高層ビル群の建設であり、住環境の向上でありました。そして、こうした活発なインフラ設備や大規模開発の中心的な担い手が私たちの土木建築業でした。私たちが我が国における人々の生活向上に大いに貢献したと申せましょう。
　しかし今日、内外の社会経済システムがハードからソフト、画一から多様へと大きな変貌を見せる中で、土木建築業界もこれまでのように単に“安く、早くつくる”の発想から、人間性や地域性、文化性に根差した幅広い視点での事業活動が強く求められる時代になってきています。
　このような社会経済の潮流を的確にとらえ、これに機敏に対応していくことが明日の企業にとって最も大切なことであり、その源泉となるものがマンパワーの譲成であります。先見性と専門性を備え、行動力と決断力に溢れる人材を育成していくことが一企業のみならず、社会全体の発展に大きく寄与することは申すまでもありませんが、一方では、企業や社会の発展がさらに新しい優秀な人材を集めるという、人材の集積・育成の拡大サイクルを活発にすることが極めて大切なことであります。
　当社では、平成3年12月にCIを導入し、社名の変更や新社章の採用を行いました。これを契機として、「活力」「創造力」「技術力」そして「コミュニケーション」をモットーに、社員全員が“いきいき”“のびのび”と働き、楽しく明るい職場づくりをすすめているところですが、さらに社内だけに止まることなく、地域社会とも手を携え、共に発展し、新しい日本や世界のまちづくりを推進する企業として、より大きな飛躍をめざしていきたいと考えております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社ヤマジ　　代表取締役　山路　秀樹

株式会社ヤマジは京阪枚方公園駅から香里団地方面のバスに乗り、菊ヶ丘停留所で降りて、徒歩5分のところにある黄土色の建物です。
車でもお越しいただけます。

資材部（藤阪倉庫）はJR学研都市線藤阪駅から徒歩10分です。